1月30日(金)に、「第13回 カガワ協同組合スクーリング」が開催されました。「カガワ協同組合スクーリング」は、協同組合の原点である賀川豊彦の思想や志に学び、現代の協同組合運動について考える学びと交流の場として毎年1月頃に開催されています。今年もJA全中様、こくみん共済coop様、日本生活協同組合連合会様、コープ共済連様といった、日本を代表する各協同組合の方々約50名が来られました。
午前は当財団の石部理事長から「賀川豊彦の協同組合思想」というテーマで講演があり、その後JCA(日本協同組合連携機構)の比嘉代表理事専務から「国際協同組合年の成果とこれから」というテーマで講演がありました。比嘉代表理事専務の講演では、組合員のニーズと願いを実現して社会や地域の課題解決に貢献してきたこれまでの協同組合の実践事例と、それに伴う国連の協同組合への信頼や期待について、分かりやすくユーモアを交えて解説をしていただきました。
午後は法政大学の伊丹教授のご指導の下、9グループに分かれてグループディスカッションと全体発表を行いました。「いま必要なのは賀川豊彦の○○力」「協同組合の魅力を伝えるフレーズ」「各協同組合の課題と今後の連携」などといった、賀川と協同組合をテーマに様々な課題でグループディスカッションが行われました。会場移動後は9グループで順番に全体発表が行われ、「いま必要な賀川豊彦の○○力」では、賀川の「利他的行動力」「共創力」「社会投資力」「飛び込み力」「自己犠牲のない挑戦力」などが必要との発表があり、「協同組合の魅力を伝えるフレーズ」では、「(協同組合は)最高のサッカースタジアム」「それ!協同活動です」「あなたが主役 私も主役 みんなで主役」などの発表がありました。「各協同組合の課題と今後の連携」では、協同組合の連携強化として「全国共通協同組合カードの作成」「協同組合モールの創設」などといった発表がありました。ここでは書ききれないほどの素晴らしく興味深い発表が多く、楽しく真剣に皆様が考えていただいたのが非常によく伝わりました。
最後に日本生活協同組合連合会の松本執行役員から閉会の挨拶があり、その後の交流会を以って「第13回 カガワ協同組合スクーリング」は終了となりました。今後の協同組合運動の未来を担う、皆様のご活躍をお祈り申し上げます。